大企業とベンチャー。両方を経験してみて辛いと感じたこと【Dec No.5】

LINEで送る
Pocket

「どのようにして成長したいのか、なにをしたいのか、どうありたいのか」

もし、自分の未来が見えないとモヤモヤしているのであれば、まず目標を明確にすることこそが最初の一歩なのではないであろうか。

【登壇者紹介】
Salon du Crown 第2期
2017年12月8日(金) 開催
@DIAGONAL RUN TOKYO
 
(スピーカー)
乗松 文夫
株式会社FiNC 代表取締役副社長

天沼 聰
株式会社エアークローゼット 代表取締役社長 兼 CEO

(モデレーター)
荒井宏之
チガサキベンチャーズ合同会社 共同代表パートナー

荒井 大企業とベンチャーで辛かったことってありますか。

辛いときほど、その環境を楽しむ

乗松 辛いことに慣れているんですよね。

だけど、これって性格によっても違うと思うのですが、同じ事を捉えてもネガティブに捉える人とポジティブに捉える人って全然人生変わってくるのを何人も見てるんですよ。

なので、忙しい時ほど楽しい。その気になっていると、周りも楽しいし自分も楽しいとか。

その逆のマネージメントをすると周りも本人も辛い。ただうちの代表なんて個性も全然違うんで、よく二匹のドーベルマンに一匹のポチって言われるんですよ。もちろん私がポチです。

従業員にとっても経営者の感覚とマッチしないなとなると居心地悪くなるけれど、あっち見たら別の経営者がいるから、そうしたらこっち行ってみようとなると会社全体として安定感が生まれる。

そういう役割があるのかなと思います。

荒井 誰かが機嫌悪いから今日は近づかないようにしておこうみたいに出来るという事ですね。

乗松 今なんてCAOと呼ばれておりまして、チーフアポロジャイズオフィサーだねとか言われています。なんか問題があるとお詫びや謝り役は私と、とっても人使いが荒い会社ですね。

荒井 大企業だとそのあたりは敬ってもらえるんですか。

乗松 そうですね。カルチャーが全然違うんですよ。興銀はそうではなかったのですが、銀行というのは役員が外のお客様より偉いんですよ。

みずほ銀行になって、私は60店舗の営業を管轄していたのですが、そこにいくと支店長と副支店長が支店の外までお出迎えに出てきたりするんですよ。

そんなの内輪の人間でやめてくれよと。そういうのはびっくりしました。

天沼 マインドは常にポジティブなんですね。

大企業とベンチャーの比較よりも、自己のマインドセットが大切

乗松 キャラクターなので合わないスタートアップに自分が身を置いてしまうと成長のスピードが遅くなってしまったり、結局はマッチングだなと思っています。

ただ、どういう企業でどういう環境下に身を置いて、なにを自分でやりたいかですよね。

例えば、人前でこうやって喋っていても、常に自分はこうなってみたいという思いはありまして、そういう環境にいる自分が好きになっているというのがあると思うんですね。

今置かれている環境に100%満足はみんなしていないと思うのですが、目指している自分に方向性が合っているかどうかを見極める必要があると思います。

向いていれば、きっと今楽しめていると思います。

このテーマを否定はしないですけれど、そもそも何を選ぶかというと人間が働いているのって人間成長の為じゃないですか。

なので、やはり大企業でもベンチャーでも自分自身の心の持ちよう、マインドセットだなって思いました。

(続)

LINEで送る
Pocket