社員のマインドセットを変えるために社長が意識すべきこと【Nov No.8】

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自分と他人は別。

他人を変える努力をするよりも、それぞれの役割がある事を認識し、明確にしていくことが大切なのではないだろうか。

「食から起こすイノベーション」連載最終回。

【登壇者紹介】
Salon du Crown 第2期
2017年11月6日㈪ 開催
@DIAGONAL RUN TOKYO

(スピーカー)
牧野 仙以知
株式会社マイセンファインフード
代表取締役社長

丸山 孝明
農業プロデューサー
株式会社代官山ワークス 代表取締役社長
株式会社グリーンストーリープラス 取締役
北海道食べる通信 プランナー

(モデレーター)
金丸 美樹
森永製菓株式会社
新領域創造事業部
チーフマネージャー

質問者2 丸山さんが最後に仰った突き動かされる使命みたいなものがあるといい仕事ができるとは思います。
しかし、私は古い体質の会社にいまして、今時の社員がそういう想いを持っているかとか、そういったマインドセットを持っているかというとそうではないです。

そうした中で、研修や座学をさせようとやってみるも、なかなか効果が出ないんですね。

そうすると、研修を受けさせて人を変わらせる為の費用対効果みたいな事を人事が言い出して、なかなか人が変わっていかずジリ貧な状態になっています。

「人を変える」ためにお二方の会社でどう工夫してそういった社員に対応しているのかを聞きたいです。

牧野 めっちゃくちゃ難しい質問きてドキッとしました。

確かにおっしゃる通りKPIとか付けてみたり多少の効果はありましたが、それを続けないと意味がないですし、私も悩みどころですね。

いっつも悩みます。なんでこいつら分かってくれないのかなって。

いっぺん脳みそかち割って中身見てやろかって、首絞めたろかって思うときもあります。

でも、それもそれで、そういう人がいてうちの会社があるし、僕の人生があると自分で自分を納得する日々でございます。

難しいと思います。

丸山 僕の会社は社員が少ないので、そんな事を言ってられないなと思います。

毎日飲みに行くっていうのは、僕はテンション高い人間なので、僕と四六時中一緒にいてテンション上げていくみたいな。

言い方悪いですけれど、うちで鞄持ちじゃないですけれど、一緒に同行させて刷り込むみたいな。

社長って近い距離にいらっしゃいますか。

質問者2 いいえ、そんなに近い距離にはいません。

丸山 僕も車のディーラーの時は大きい企業にいたのですが、僕は社長を出待ちして社長に会いに行きました。

「社長に言いたい事あります」とか言って社長に「お前、誰だ」みたいな感じでした。

そういう乗り気のない人とかって確かにいるんですけれど、うちの会社は小さいので他の会社に行けよっていう感じになってしまうと思います。

なぜその人はその会社に入ったんですかね。

質問者2 古い会社なので結構そういう人は多いと思います。

丸山 じゃあ、一般的にという感じで当てはまるんですかね。

でも、さっき仰ったどんな社員でも使命がある、必ず役割があると思うのでそれを明確にしてあげることがまず一つ出来ることかなと思います。

あとは、圧倒的なカリスマ性や自分が何かに特化していることがあるのであれば、きっと「なんか先輩すごいですね」と「いや、実はオリンピック出るんだよ」と。

「すごいっすね」みたいになると思います。

ちょっとそれは難しいかもしれないですけれど、僕は社長として常に会社を引っ張っていく立場なので、自分がもっと上に行かないと社員はついて来ないと思うんですね。

会社も社長の器以上に大きくならないですし、その自分の器を広げていくような事をやっています。

金丸 ありがとうございました。

(完)


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